作り置きサラダの簡単レシピ6選!作り置きの注意点、日持ちのコツも紹介

作り置きサラダの簡単レシピ6選!作り置きの注意点、日持ちのコツも紹介

忙しい時も手軽に栄養が摂れる「作り置きサラダ」。夕食の副菜やお弁当のおかずにも活躍する便利な一品です。しかし、正しい作り方や保存方法を守らないと傷みやすく、食中毒の危険もあります。そこで今回は、サラダを作り置きする際の注意点や、長持ちさせるコツを詳しく解説します。おすすめのレシピもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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作り置きサラダを作る前に気を付けたいポイント

きのこの保存期間はどのくらい?

作り置きサラダは、保存中の傷みや味の劣化を防ぐために、いくつかのポイントを押さえて調理することが大切です。ここでは、作り置きサラダを安全に美味しく食べるための注意点を詳しく解説します。

①野菜は水気をしっかり切る

作り置きサラダを美味しく長持ちさせるためには、野菜の水気をしっかり切ることが重要です。洗った後に残った水分は、そのまま保存すると傷みの原因になります。特にレタスやキャベツのような葉物野菜は食感も悪くなるため、サラダスピナーやキッチンペーパーで丁寧に水気を切りましょう。保存容器の底にキッチンペーパーを敷き、保存中に出る水分を吸収させる方法もおすすめです。

②保存容器の消毒

作り置きサラダを衛生的に保存するには、保存容器の消毒が欠かせません。新鮮な野菜を使用しても、容器に雑菌が付着しているとサラダが傷む原因になります。水分を多く含む野菜は特に菌が繁殖しやすいため、煮沸消毒したり食品用アルコールで拭いたりして対策をしましょう。蓋の裏やパッキンも、汚れや雑菌が付いている可能性があるため、丁寧に洗浄・消毒することが重要です。容器の消毒後は、しっかり乾燥させてから使用することで、余分な水分による雑菌の繁殖を防げます。

④作ったものは必ず冷ましてから

温かいサラダを作り置きする場合は、必ず冷ましてから保存しましょう。粗熱を取らずに密閉すると、内部に蒸気がこもり、余分な水分によって傷みやすくなります。また、そのまま冷蔵庫に入れると庫内の温度が上がり、他の食材まで傷める可能性があります。

安全に保存するため、必ず粗熱が取れるまで冷ましてから容器に入れてください。自然に冷ます時間がない場合は、冷たいバットに広げたり、うちわで扇いだりすると素早く温度を下げられます。長い間常温に置くのも傷みの原因となるため、効率よく粗熱を取り冷蔵庫に入れるのが、長く安全に保存するコツです。

簡単!作り置きサラダレシピ5選

ここからは、簡単に作れて、冷蔵庫にあると便利なサラダをご紹介します。下ごしらえも簡単で、日持ちしやすく、忙しい毎日に大活躍するレシピです。ぜひ参考にしてみてください。


作り置きサラダに関するよくある質問

作り置きサラダに関するよくある質問

作り置きサラダに向いてない食材は?

トマトやきゅうりのような水気の多い野菜、生の葉物野菜は、傷みやすいため注意が必要です。作り置きしたい場合は、大きめにカットすることをおすすめします。また、カットしたフルーツやアボカドは、酸化により変色しやすいため、作り置きには向きません。使用したい場合は、レモン汁をかけて変色を防ぐなどの工夫が必要です。


生野菜の作り置きサラダはどのくらい日持ちしますか?

生野菜を使った作り置きサラダは、冷蔵庫で2~3日で食べ切るのが基本です。酢やオイルでマリネにするなどのアレンジをしたり、野菜を加熱調理したりすることで、1~2日長く日持ちさせることができます。

まとめ

まとめ

忙しい毎日でも手軽に野菜を摂れる作り置きサラダは、安全に美味しく食べるためのコツがいくつかあります。

食材の水気をしっかり切ること、保存容器を消毒すること、そして温かい食材は冷ましてから保存することが大切です。

真空の保存容器を使えば、保存期間が長くなるだけでなく、野菜の旨味を損なわずに保存できるメリットがあります。日々の食事作りが楽になる、便利なサラダの作り置きにぜひチャレンジしてみてください。

【記事監修】

料理研究家/調理師・食育インストラクター

馬原 香織

https://cooking-salon-mahara.com/