包丁の洗い方とお手入れについて

包丁を長持ちさせるためには、清潔に保つことが大切です。長期間愛用いただくためのヒントをご紹介します。


更新日:2023年6月16日

包丁を洗うことの重要性

包丁を長持ちさせるためには、清潔に保つことが大切です。洗うことを怠ると、切った食材からの影響を受けて切れ味が悪くなったり、使ったまま放置して錆びつかせたりするなど、包丁が劣化する原因になります。

また、季節によっては菌が繁殖して食中毒を引き起こすことも。調理中は食材ごとに包丁をこまめに洗い、水気をしっかり取り除いてからふたたび切ることをおすすめします。 

包丁を洗う時のポイント

汚れを落とす

やわらかいスポンジや食器用の中性洗剤等を使い、汚れをきれいに洗い落とします。


乾燥させる

乾燥したタオルや布巾、ペーパー等で水気を完全に拭き取ります。

包丁を洗う際の注意点

塩素系の漂白剤等は錆びの原因となりますので注意が必要です。

また、食器洗乾燥機は、対応する包丁かどうかの確認が必要です。ハンドルの材質によっては劣化を早めたり、包丁の構造により水滴や雑菌が入り込み、錆びの原因となる可能性があります。

食洗機対応の包丁であれば基本的に問題ありませんが、包丁を長く愛用したい場合は手洗いを推奨いたします。

木製ハンドルのお手入れ

木製ハンドルの包丁は食洗機は使用せず、中性洗剤で手洗いし、乾燥したタオルや布巾などで水気を完全に拭き取ることが大切です。また定期的にオイルを塗ることで、長く愛用することができます。

プラスティック製ハンドルのお手入れ

プラスティック製のハンドルは、衝撃や傷に強く耐久性に優れています。温度の変化にも強く、包丁によっては食洗機の使用も可能ですが、長くご愛用頂くには、手洗いでのケアを推奨いたします。

ツヴィリング マーケティング部 監修