ステンレス鍋には、浅型、深型、両手鍋、片手鍋といった種類があります。
浅型は、フライパンのように幅が広いものが多く、ロールキャベツなど食材が重ならないように煮込む料理に適しています。おでんや鍋物など、大勢で取り分ける料理にもおすすめです。
一方、深型はカレーやシチューなど、一度に多く煮る料理に向いています。鍋全体に熱が通るため、熱ムラが起こりにくく、保温性も高いため、弱火でも十分に加熱できます。
両手鍋は安定感があり、スープや煮込み調理がしやすいです。片手鍋は小回りがきくため操作性が高く、少量の調理を手軽に行えるのが特長です。
このようにステンレス鍋は用途や調理量に合わせて、最適な形を選ぶとより効率良く調理することができます。