鍋・フライパンの洗い方について

鍋やフライパンが焦げ付いてしまった時の対処法や毎日の洗い方についてご紹介いたします。

正しいお手入れをしていただくことで、長く愛用いただけます。


更新日:2023年7月21日

調理器具をもっと大切に、そして料理をもっとたのしく

自分にあった調理器具を使うと料理がもっと楽しくなります。調理器具はきちんとお手入れすることで、性能が長持ちし、長く使うことができます。

汚れの具合や調理器具の種類に応じて、最適な洗浄ツールや洗剤をお使いください。

汚れはなるべく早く洗浄を

たいていの汚れは、ぬるま湯と中性洗剤を付けた柔らかいスポンジで汚れは十分落とすことができます。調理後に時間がたつと汚れを落としにくくなってしまいます。

コーティングに注意

コーティング加工を施した鍋やフライパンを洗う時には使用するスポンジに注意が必要です。

たわしなどで洗ってしまうとコーティングを痛めることになってしまうので、必ず傷つけないやわらかい布かスポンジをご使用ください。

洗うのに最適な洗剤は?

中性洗剤以外にお使いいただける2つの方法をご紹介します。


1.酢 — 料理の調味料としてだけではなく、お掃除にも使えるアイテムです。 水と酢を3:1の割合で混ぜ、鍋に入れ沸騰させます。すると汚れが落ち、スクレーパーなどで簡単に汚れを落とすことができるようになります。


2. 重曹 — もう一つの万能アイテム。焦げ付きのある鍋などをきれいにしたい場合は、その部分に重曹をふりかけ、水を加えて少し沸騰させます。その後1時間ほど放置しておくと、重曹液が効いて、焦げなど汚れが簡単に落とせるようになります。


ヒント:一度で落ちない場合は、この手順を繰り返してください。

使用前のお手入れ

買ったばかりの調理器具は使用前に中性洗剤、スポンジなどできれいに洗ってください。また調理後も同じようにしっかり洗い、布巾で拭いてしっかり乾燥させることで水垢を防げます。

調理時の注意点

汚れがついていなくて、きちんと乾いた鍋やフライパンをお使いください。また空焚きはしないでください。加熱しすぎると変色することがあります。

また吹きこぼれなどにもつながりますので、材料は鍋の容量の70~80%になるようにしてください。

使用後のお手入れ

鍋やフライパンがしっかり冷めてから洗ってください。特にガラス蓋は急激な温度変化によって破損する事があります。

中性洗剤とやわらかいスポンジで洗い、しっかりとすすいでください。

特にコーティング付きの鍋・フライパンを洗うときは、コーティングを傷つけないようなやわらかいスポンジや布をお使いください。

コーティングのない鍋・フライパンの場合

ステンレス製の場合、たわしなどを使って焦げ付きやひどい汚れを洗うことができます。シミや変色を防ぐためにも洗ったあとはしっかりと拭きあげて乾かしてください。

白や虹色の変色などは、市販のステンレス用クリーナーやレモン汁、酢で落とすことができます。ただし酸性の食品を鍋・フライパンに長時間入れたままにすると、表面を傷つけることがありますので、ご注意ください。

お気に入りの調理器具を長く大切にお使いください

正しい方法で使い続けていただく事で、より長くツヴィリングの調理器具を良好な状態でお使いいただけます。

ツヴィリング マーケティング部 監修

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