包丁のプレゼントは良くない?贈る意味やおすすめの包丁をご紹介

包丁のプレゼントは良くない?贈る意味やおすすめの包丁をご紹介

誕生日や母の日など、お祝いのプレゼントに刃物である「包丁」は縁起が良くないものと思っている方も多いのではないでしょうか?しかし、実は「縁起の良いもの」としてプレゼントしても問題ありません。

この記事では、包丁が縁起の良いものとされる理由や包丁を贈る意味について詳しく解説します。また、シーンや相手別におすすめの包丁もご紹介するので、プレゼント選びの参考にしてみてください。


更新日:2024年1月31日

包丁をプレゼントするのは良くない?

包丁をプレゼントするのは良くない?

包丁は「切れるもの」であるため、縁起が良くないものと連想してしまう方もいるかもしれません。しかし、実は包丁は「縁起の良いもの」として、日本では古くから喜ばれる贈り物として重宝してきた歴史があります。


プレゼントする前に、刃物である包丁には贈り物としてどんな意味があるのか、またどうして縁起が良いとされるのかを確認しておきましょう。そして包丁を贈る際のマナーも知っておくと安心です。


包丁を贈る意味を知っておけば「縁起が良くないのでは?」と心配な方も、安心してプレゼントできるでしょう。

包丁のプレゼントは縁起が良い

日本では古来から包丁をはじめとする刃物のプレゼントは、「災いを断ち切る」「未来を切り開く」として縁起が良いものと捉えられています。また、刃物には権威の象徴としての意味もあり、日本では魔除けの役割を兼ねて贈り物に選ばれてきた歴史があるのです。



ウェディングケーキのケーキ入刀や式典でのテープカット、七五三の男子の守り刀など、新たな門出を祝うシーンに刃物の存在がかかせないことからも、刃物が縁起の良いものとして扱われてきたことが分かります。


両親や友人、お世話になった方へのプレゼントに、また縁起が良く実用性も兼ね備えたものを贈りたい場合に、包丁は最適なアイテムといえるでしょう。

包丁をプレゼントする意味

包丁のプレゼントには、「人生の新たな道を切り開く」という意味が込められています。人生の大切なシーンやこれから新生活が始まる場合などに、開運を祈念してプレゼントするのがおすすめです。



包丁は「縁を切る良くないもの」ではなく、「災いを断ち切ってくれる縁起の良いもの」という意味があることを押さえておき、大切な相手の幸せを願って贈るものであることを覚えておきましょう。






包丁のプレゼントを控えた方が良いケース

プレゼントしても良いものとされる包丁ですが、結婚祝いやお歳暮に贈るのは控えた方が良い場合があります。なぜ包丁のプレゼントを控えた方が良いのか、ケースごとに詳しくみていきましょう。

【ケース1】結婚祝い

【ケース1】結婚祝い

結婚式や結婚祝いに「切れる」という言葉を連想させるものは、贈るべきではないと考える人もいます。受け取った相手がどう考えるかによるので、なかには包丁は縁起が良くない贈り物と感じ、不快な思いをする方もいるかもしれません。


せっかくのプレゼントで相手が嫌な気持ちにならないように、包丁をプレゼントしたい場合は前もって相手に確認を取っておくと良いでしょう。



確認が取れない場合は、結婚祝いに包丁を贈るのは避けた方が無難です。ただし、新郎新婦から包丁をリクエストされた場合は、結婚祝いとしてプレゼントしても問題ありません。

【ケース2】お歳暮

【ケース2】お歳暮

お歳暮は、今年お世話になった相手に感謝の気持ちを伝えるとともに「来年もよろしくお願いします」という気持ちを込めてご縁をつなげていくために贈るものです。お歳暮に刃物である包丁を贈ると、「縁を切りたがっている」と誤解を与えかねません。



結婚祝いと同じように相手の受け取り方次第で不快な思いをさせてしまう可能性があるため、相手からリクエストがない限り、お歳暮に包丁を選ぶのは避けたほうが良いでしょう。





包丁をプレゼントする際にやるべき縁起の良いこと

包丁をプレゼントする際にやるべき縁起の良いこと

包丁は縁起の良いものではあるけれど、プレゼントする際「相手の受け取り方が気になって不安だ」という場合におすすめの、日本に昔から伝わる風習があります。包丁を安心してプレゼントするために、ぜひ参考にしてみてください。

包丁の贈り物を渡す時に相手から5円玉をもらう

包丁をプレゼントするとき、縁起が悪いかもしれないとどうしても気になる場合は、相手から5円玉をもらいましょう。これは、「包丁を贈ることで切れかけたご縁(5円)を返していただく」というゲン担ぎになるといわれています。



日本で昔から伝えられてきたおまじないのようなもので、簡単にできるためやってみるのもおすすめです。5円玉をもらうのが気になる場合は、包丁と一緒に5円玉を贈り、「ご縁(5円)がある」とお伝えするのも良いとされています。


お手紙でプレゼントの意味を添える

包丁のプレゼントは、縁起が良い贈り物として意味が込められていることを、お手紙に一言添えてプレゼントする方法もおすすめです。


特に事前に連絡をしたり、5円玉をもらったりすることが難しい相手の場合は、簡単な内容で良いのでお手紙を添えましょう。良い意味で包丁を贈るという旨をお伝えしておくと安心です。




プレゼントにおすすめの包丁7選

プレゼントにおすすめの包丁7選

包丁を贈る意味を知った上で、実際にプレゼントにはどんな包丁を選べば良いのでしょうか?一言で包丁といってもたくさんの種類があり、それぞれに特徴があります。



ここでは、料理初心者から料理好きな方、男性や子供にも喜ばれるおすすめの包丁をご紹介しますので、包丁の選び方に迷ったらぜひ参考にしてみてください。


包丁のプレゼントに関するよくある質問

包丁をプレゼントするのは良くない?

包丁をプレゼントする際の、よくある質問について詳しく解説します。大切な方へのプレゼントには高級感のある包丁を選び、名入れをするのも良いアイデアです。包丁をプレセントするのにおすすめのシーンもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

プレゼントにおすすめの高級包丁はありますか?

高級な包丁には洗練されたデザインやこだわりの素材、切れ味の良さや持続性などの魅力があります。

大切な相手には人気のある高級な包丁を選ぶと、納得の贈り物ができるでしょう。ここではプレゼントにおすすめの高級な包丁をご紹介します。

どんなときに包丁を贈るのがおすすめですか?

災いを断ち切り、未来を切り開くという意味のある包丁なので「新築祝い」や「新店舗祝い」など人生の門出を祝うプレゼントにおすすめです。また、これから一人暮らしを始める方へ新生活を応援する意味でプレゼントするのも喜ばれるでしょう。


包丁は毎日使う実用的なものでもあるため、「母の日」や料理好きな方への「誕生日」にプレゼントするのもぴったりです。


縁起の良い包丁をプレゼントしよう!

包丁をプレゼントするのは良くない?

日本で昔から縁起の良いものとして贈られてきた包丁。現在に至るまで、さまざまなお祝いのシーンで人々の縁をつなぐ役割を果たしてきました。縁起の良い包丁は、誕生日や新生活を始める方への贈り物にぴったりです。


ツヴィリングの包丁は、おしゃれなデザインと使い勝手の良さ、そして確かなブランドである安心感が格別です。プレゼントするなら、安心して贈れる確かな商品を検討しましょう。大切な方へのプレゼントに、実用的で高級感もあるツヴィリングの包丁を選んでみませんか? 

ツヴィリング マーケティング部 監修