ストウブの特長

ストウブは、コトコトと煮込むためだけの鍋と思っていませんか。弱火で煮込むシチューやスープ料理はもちろん、食材の味わいをより引き出す無水調理にハンバーグのような焼付け、ご飯を炊いたり、オーブンでローストポートやパンを焼くこともできます。


シンプルなデザインの奥には、美味しさを引き出すためのストウブならではの工夫が詰まっています。


”アロマ・レイン” - 旨みの雨を降らせよう-

食材の旨みたっぷりの水分を鍋の中で循環させる、ストウブ独自の仕組み。ストウブの蓋裏にある、ピコやシステラという小さな突起。食材から出た水分が蒸気となり、小さな突起を伝い、水滴となって再び食材にまんべんなく降り注ぎます。水分が鍋の中で絶え間なく循環するから、ふっくらジューシーな仕上がりに。豊かな香りと味を、逃さず食材に封じ込めます。


”マット・エマイユ” -違いを生む中面加工-

鍋の中面はザラっとした手触りが特徴の黒いほうろう加工。細かな凹凸のある表面で、食材の旨みを凝縮し、極上の香ばしさと豊かな風味を生み出します。さらに、食材との接点が少なく焦げ付きを抑えるから、お手入れが簡単に。

あなただけのオリジナル

創業の地フランスで、フランスの伝統製法で今なお作られるストウブの鋳物ほうろう鍋。いくつもの工程において熟練の職人の手によって仕上げられるため、同じ製品でもそれぞれ風合いが異なります。1つ1つがオリジナル、あなただけのストウブなのです。

重みから生まれる美味しさ

厚みのある鋳鉄で作られているストウブ。蓄熱性が高いから、いったん鍋が温まれば弱火での加熱で十分。食材に優しく熱を伝えます。重みのある蓋をすれば、さらに鍋の蓄熱性・気密性は高まり、無水調理が可能に。重さが料理の美味しさにつながっています。

これまでも、これからも

1970年代にフランシス・ストウブによって誕生したココット。それは単なるクックウェアではなく、食卓を囲む時間を大切にするフランスの文化を表すシンボルそのものです。

食卓を彩る魅力的なカラーや、使いやすさのための改良を加える一方、そのシンプルなデザインや蓋裏のピコ、中面のほうろう加工は誕生以来そのままに。それこそが、ストウブが他のクックウェアとは一線を画したアイテムとなっている所以です。